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実際に使われる漁船の装備等は、技術の進歩・作業における必要性と乗組員の年齢構成・漁獲物の消費法・
経営状態を含む社会的背景の3者が相互に影響しあった結果である。この写真は、ほぼ20年前に撮影したもの
であるが、その時代の背景の影響がよく現れている。次のような情報を背景として写真を見るとともに、
現況と比べれば、将来に対する指針が得られるだろう:この時代は一般には高度経済成長期に当たるが、漁業の
立場からすれば、遠洋漁業にかげりが見えはじめ、沿岸漁業では従事者の老齢化と後継者の不足が問題になり、
それに伴って各段階の作業の機械化を急速に進めなければならなかった時期に当たる。すなわち、船体自体は
あまり機械化が進んでいなかった時代―船尾のネットホーラ・前部甲板の環締めウインチとパースダビットの
ような基本的な装置以外はほとんど装備されていなかった時代―に建造されたものである。必要性と装置の開発
に応じて、それに網捌き(サバキ)ローラ(ネットアレンジャ)・サイドホーラ・ボールホーラ・フィッシ
ポンプ等とそれらを支える丈夫な支柱が順を追って追加されていった。これらのほとんどが水線上の高い位置
にあり、船としては次第に重心が高くなった。法規により船のトン数が制限されている網船では、そのトン数内で
可能な限り大きな網を扱うために、乗組員が自由に動くことができるスペースは限られていた。そのような船に
新たな装置を次々に追加するので、乗組員にとって作業スペースはますます狭くなった。しかし、沿岸の巾着網
漁業では、新船に造替えるほどの明るい見通しはなかった。
同じ港を根拠として、多数の船団が操業するので、より有利に操業するために船は高速化が進み、そのために
燃料消費が急増した。燃料の単価が低かった時代は、それでもよかったが、その後燃料が急騰した。しかし、
それに対応した装備と操業形態に急には切り替えられない。この写真を撮影したのは、そのような時代である。
従来は、夕方に出漁し、灯船が集魚灯を点灯して深夜か夜明け近くまで魚を集め、十部魚が集まったときに
投網するという操業形態であった。しかし、魚群探知機と通信機器の発達と網材料の進歩と投揚網作業の際の
筋肉労働の軽減により、次のような作業形態に変わった:主な対象であるイワシ・サバ類(主に養殖の餌として
消費される)に比べてアジ(鮮魚として消費される)は特に単価が高かった。したがって、日没直前に海底付近で
発見されたアジの魚群を狙って第1回の投網を行う。網船がこの作業を行っている間に、灯船は高速で航走しながら
魚探を使って魚群を探す。魚群が発見されると、網船は高速でそれに接近して第2回の作業を行う。集魚灯は魚群
発見後、網裾が閉ざされるまでの短時間しか点灯されない。しかも、水上灯よりも水中灯の方が多い。また、高速で
航走しながら探魚をしている灯船は集魚灯を点灯しない。すなわち、あまり高くない位置にある光力が小さい
航海灯と船団識別灯しか点灯していない小さな灯船が、漁場内を高速で走回っている。揚網作業終了後、夜明け
までに十分な時間があり、再び魚群が発見されると第3回の作業が行われる。ネットホーラだけを助けとして主に
人力によって投揚網をするとすれば、このような多回投網は労働の大幅な強化につながり、高齢化した乗組員では
不可能に近い。しかし、揚網はほとんど機械化され、漁獲物の取込みがポンプ化されたために筋肉労働は軽減され、
それとともに網材料の強度が上がり、投揚網作業時間が短縮され、揚網の機械化が容易になり、このような作業
パターンが可能になった。
重心の高い船が2隻舫い(モヤイ)あったまま高速で航走し、回頭し、高速で旋回しながら投網し、暗い海で
出会い頭に急停止する。その付近を小型の灯船と他の船団の船が高速で走抜けるという作業の実態を感じ取ってほしい。
No.2
No.3
No.4
No.5
No.6
No.7
No.8
No.9
No.10
No.11
No.12
No.13
No.14
No.15
No.16
No.17
No.1、No.2 画面では、ほぼ同じ大きさの網船6組がほとんど隙間のないように並んで(No.1では1組は手前の
岸壁、No.2では全船団が並んでいる)、No.111に示す防波堤の入口から入った付当たりの岸壁に、舳づけ(サキヅケ)
で停泊している。一般に岸壁に多数の船を着ける場合、普通は艫づけ(トモヅケ)にされる。その方が出港・
乗下船・補給・小修理には便利である。しかし、ここでは舳づけにしてある。これは、多数の網船と運搬船が
相次いで帰港したときに旋回して着岸する際の混乱を避けるためである。
No.3 各船団は3隻ずつの灯船を持ち、それらは奥の船溜りにまとまって舳づけされている。これらは、
習慣上灯船(ヒブネ)と呼ばれるが、実際には魚群探知機を使いながら高速で探魚する船(魚探船)である。
漁労装置はなく、高速で航走するために、漁船としては、船体は細長く、水線上構造は小さく細長い。
No.10 分銅(フンドウ) 袖網の最後に投入された端が早く沈むように、2そう巻きの巾着網では、袖網端を
投入すると相前後して大きな鉛のブロックが投入される。これは分銅と呼ばれる。
No.11―No.14 ネットホーラ(No.11―No.13の船尾)・網捌き(サバキ)ローラ(No.14の左右)
(=ネットアレンジャ、誤ってパワーブロックと呼ばれることが多い。しかし、パワーブロックは見かけが
似ているが、機能は異なり、直接網を揚げるために用いられる。網捌きローラは、ネットホーラで一旦上げ
られた網を次の投網に備えて甲板上で積重ねるために用いる装置である。)・サイドホーラ(No.14の左下)・
ボールホーラ(No.14の中央)の配置を示す。これらの写真では網は船尾に積上げられているが、網全体が船尾に
積上げられているのは、揚網直後と着岸しているときだけで、離岸直後に魚捕り部は2隻の網船の間に吊出される。
積揚げられた網の両側は乗組員が辛うじて通れる幅しかあいていない。積上げられた網の上には網捌きローラと
ボールホーラがある。同じ中心線上にあるが、別個に動かさなければならないので、それぞれ別のブームから
吊下げられる。
それぞれの装置の機能と使用状態がNo.71からNo.85までの説明で記す。
No.15―No.17 灯船 船橋が長いのは魚群探知機等を装備するためである。高速で航走し、灯火は先に記した
ような使い方をするので、集魚灯は目立たない。No.15では右舷通路の中央に水上灯、No.17では左舷通路の
中央に水中灯が見られる。
灯船の出港(No.19―No.23)
No.19
No.20
No.21
No.22
No.23
網船の出港(No.24―No.36)
No.25
No.26
No.27
No.28
No.29
No.30
No.31
No.32
No.33
No.34
No.35
No.36
No.28―No.36 漁場までの航走の状況である。乾舷の高さ・水線上の構造・網を吊り出した様子・2隻の間隔
・他の組との間隔・船速等、航走中に種々の状況が刻々と変わることが分かる。山は東にあり、日没前なので
西が明るい。明るさから時間経過を、空の明るい方向と山の方向から船の向きを推測し、排煙と船首尾の波の
起こり方に注意すると船の行動の変化が分かり易い。
2隻の船が狭い間隔を保って高速で航走すると互いに吸寄せられる。しかも、魚群が発見されると、2隻の間
に網を吊ったままで、急に変針し、全速で魚群に向かう。他の船団の灯船もほぼ同時に魚群を発見するので、
近くの船団もほぼ同時に行動を変える。
漁場到着(No.37―No.41)
No.38
No.39
No.40
No.41
投網(No.42―No.55)
No.43
No.44
No.45
No.46
No.47
No.48
No.49
No.50
No.51
No.52
No.53
No.54
No.55
No.43、No.44 投網予定地点に到着すると、急に減速・停止し、
No.45 まず、魚捕り部を投入し、
No.46、No.47 変針し、各網船は半円に沿って全速で航走すると、魚捕り部・身網・袖網の順に引出される。
No.48 他の船団の灯船も近くで相次いで魚群を発見するので、それらの船団の網船も高速で変針・航走しながら、
投網する。
No.52―No.53 2隻の網船がそれぞれ半円を描いて船尾から網を投入し、至近距離まで接近すると、急に機関を
後進全速にして、船首がほとんど触合うまで接近し、停止し、舫い綱が渡される。このときには、ちょうど袖網
の端が投入される。その直後に、袖網の端を早く沈めるために分銅が投入される。網裾の沈降状態と魚群の深さ
との関係は、沈子綱の数カ所に付けたネットゾンデ(No.92)からの信号によって、魚群の分布を記録している
魚群探知機の記録紙に描かれる。環綱を締めはじめてもしばらくの間、網裾は沈降を続ける。
No.51 揚網開始 2隻は船首でつながれ、袖網端が揚がり始めている。
漁場の光景(No.56―No.60)
No.57
No.58
No.59
No.60
No.55 (これは左旋回をしながら右半円に沿って網を入れる方の船である。したがって、)右舷船首のダビット
では分銅、左舷船首のダビットでは環の束が揚げれられる。
No.58 中央の網船は投網を終わって、網裾の沈降を待っている。その手前の白い2列の浮子の列は他の船が投入
した網の輪である。この程度接近して操業することがある。夜間でも網の輪の形が分かるように浮子綱の
ところどころには、耐水懐中電灯がつけられているのが分かる。
No.60 揚網開始直後 船首のすぐ後ろに環の束が見られる。網は船尾のネットホーラの上を通り、網捌き
ローラにかけられている。揚網が進むに従って網捌きローラは次第に船尾の方に移動する。
揚網(No.61―No.86)
No.62
No.63
No.64
No.65
No.66
No.67
No.68
No.69
No.70
No.71
No.72
No.73
No.74
No.75
No.76
No.77
No.78
No.79
No.80
No.81
No.83
No.84
No.85
No.86
No.61 投網直後のように、網は浮子の輪が円形のままであると揚げやすい。しかし、風や表層の流れのために浮子の
輪が崩れると、揚げにくいし、網地がたるんでできた袋状の部分に魚群が突っ込み易い。このようなときには、
網の輪のたるんだ部分を灯船が引出す。先に記したように、灯船は航速に重点を置いた船体構造になっているので、
網の一部を引出すというよりも、スクリューカレントによって、網のごく浅い部分だけを反対に押しやる効果しか
ないだろう。
以上は完全に暗くなる前に行われる第一回の投揚網作業の写真である。
No.62 投網中、相手の船の相対位置は刻々と変わる。近くには他の船団の網船もいるので、どれが相手の船かは
船団識別灯によって判断しなければならない。したがって、かなりなれるまでは、暗闇の中の真正面から相手の
船がいきなり現れる。(手前の明かりは水上灯を点灯中の灯船である。)
No.63 環締め中 左のダビットにはまだ分銅が上がっていない。右のダビットにはまだ環の束が引上げられ
ていない。
No.64 環締め中 環綱・パースダビット・環巻きリールがよく分かる。船首から斜めにロープが走るのは、
両船の船首が網(浮子しか見えない)の輪の中に引きこまれ、網はハート型になったので、網船の船首を灯船が
引出す(この作業を裏漕ぎと呼ぶ)ため
No.65 分銅を引き上げる。
No.66 環締め終了 左舷船首に引上げられた環の束が見られる。
No.67 環の束は太いマストに吊られ、揚網が進むにつれて、1つずつ外される。環吊り綱(パースリング
ブライドル)の連結点が外され、環と捻った環吊り綱の輪が残っている。(環には環綱は通されたまま)
沈子綱から下がった環吊り綱の先はコブシ状に結ばれており、環からのロープは輪になり、強く捻られている
ので、強く引かれているうちは外れない。これを緩めて連結部を外す。沈子綱から下がった環吊り綱は網と
ともに揚げられる。束になった環は、次の投網までに1つずつ沈子綱から下がった環吊り綱の枝につけられ、
船尾にある環を支える横を向いたU字型のピンにかけられる。このピンとそれに懸けた環と環吊り綱はNo.14で
見られる。
No.68 揚網開始 (これとNo.71―No.73は左旋回をしながら投網する船における自船上の作業の写真である)
袖の端が揚がってくる。(はじめは浮子方曳綱だけ)
No.69 袖網が揚がってくる。 最後に投入された袖網の端が最初に揚がってくる。これをもっとも前に
積上げるために、網捌きローラは、それを扱うブームの付け根付近にある。この段階では乗組員はあまり忙しく
立ちまわっていない。
No.71 袖網の端が揚がり始める。袖網の端はまだ網捌き機にかけられていないネットホーラの作動状況と
大きさは、この写真がもっとも分かりやすい。
No.72 ネットホーラの上に乗組員が登り、網にかかっている力を考えながら網を足で踏みつけてスリップを
加減し、揚網速度を調整している。(網を2つのローラで挟んで引揚げるよりも、この方が網に無理な力がかからない)
No.73 袖網が網捌きローラにかけられる。乗組員は、上にある網捌きローラからゆっくり降りてくる網を
左右に広げるだけでよい。降りてくる位置―すなわち、網を積上げる位置―は網捌きローラを前後に動かして
調節する。網裾の沈子の着け方が分かる。一本の環吊り綱(沈子綱から下がった枝)がちょうど網捌きローラ
を通り終わりかけたところなので、その太さと長さが分かる。(ここでは環と環綱は外されている。)
No.74 網はネットホーラの上から、その前にある押さえローラの下を通り、網捌きローラの上を通る。
写真の左端には、網捌きローラを前後に移動させる機構が見られる。
これ以後No.91までは、右旋回をして網の左半分を投入する船より、左旋回をして右半分を投入する船を
左舷側から見た写真である。作業が進むにつれて、「八」の字に並んだ2隻の船が、次第に平行に並ぶことに注意
No.75 船の外に見える3つの小さな灯火は、灯船である。
No.76 網捌きローラがかなり後方まで移動しているので、揚網がかなり進んでいることが分かる。この間、
乗組員はあまりあわただしく作業をしていない。
No.79 揚網の終わりに近い段階 浮子方はまだネットホーラの上にかけられている。しかし、その押さえ
ローラと網捌きローラから外されている。網捌きローラはそれを吊るブームの付根に戻されている。魚捕り部は
サイドホーラとボールホーラによって揚げられる。
No.82 浮子方はネットホーラから外される。この段階では、2隻の船は接近し、ほぼ平行に並んでいる。
No.85 魚捕り部の浮子綱は両船の間に引上げられる。その前から魚捕り部の裾は両船の中央よりすこし前に
引上げられている。(No.94とNo.95ではよく分かる)
No.86 サイドホーラによって魚捕り部は狭められる。この段階でも、乗組員は網がスリップしないように
サイドローラに押さえておくだけで、網を人力では揚げない。
漁獲物の汲取り(No.87―No.107)
No.88
No.89
No.90
No.91
No.92
No.93
No.94
No.95
No.96
No.97
No.98
No.99
No.100
No.101
No.102
No.103
No.104
No.105
No.106
No.107
No.88―No.91 イワシ類はフィッシポンプで揚げられる。フイッシポンプは船橋の上にあり、それによって
漁獲物を吸上げ、網船を越えて直接運搬船に移される。この様子は、No.93以後の方が分かりやすい。
No.92 網裾の沈降状態の時間変化を感知するネットゾンデ 沈子綱に付けられる。沈子綱付近の仕立方も
分かる。
No.93― 揚網の最終段階を網の外の船尾方向にいる灯船から撮った写真である。2隻の網船の位置と方向の
関係が分かる。浮子綱の輪が次第に狭くなる。
No.98 西の空がかすかに明るいとき 船上の作業を撮影した写真では、甲板上はかなり明るいように見えるが、
実際にはそれほどでなく、魚群を巻いているときは、この程度の明るさでしかない。これはNo.93―No.97の
写真を撮っているときに、すぐ近くで投網している他の組の網船を撮った写真である。
No.102 2隻の網船の外に運搬船が並んで、漁獲物を魚捕り部から直接移している。
No.106 水上灯を点灯中の灯船 他に少なくとも5隻の灯船が近くで探索中である。
No.107 水中灯を点灯中の灯船 水と空気の屈折率の違いのために、水中灯では光束はほとんど水上にでない。
そのために少し離れると水面上にある灯船の航海灯と作業灯しか見えない。これは水中灯から数メートル
離れて撮った写真である。
帰港(No.108―No.113)
No.109
No.110
No.111
No.112
No.113
No.113 長い柄のついたタモ網の底を縛り、デリックと柄で操作して、水氷の入った魚倉にバラ積みされている
漁獲物をホッパに揚げる。漁獲物は、画面の右に続くコンベアで運ばれながら選別される。
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巾着網は1そう巻きが主体となり、2そう巻きは沿岸において僅かながら残っているに過ぎない。しかし、
各段階の作業の概要は、両者の間で大きな違いはない。2そう巻きの場合は、各段階における作業の全貌は相手の
船を外から眺めれば分かり、細部は自船における各乗組員と装置の動きから分かるという利点がある。また、
夜間操業の場合は、夜間に最初に作業を見ても、作業全体の流れ・船と網の動き・同じ船団の他船と他の船団の
動きとの関係等を理解しにくい。しかし、ここに示した例では、一晩に数回の投揚網を繰返す。最初の投揚網は
日没直前のある程度明るいうちに行われるので、作業の概要は分かりやすい。それを予備知識とし、以後に
行われる投揚網作業において、各段階の作業を観察すれば理解しやすい。これらの観点から、和歌山県の田辺
漁協における2そう巻きの巾着網を選び、1980年前後の数年にわたって学生や外国人研修生の実習を行った。
ここに示す写真は、その際に撮影したものである。
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[No.8: ft_image_19_12/image015.jpg]
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[No.13: ft_image_19_12/image025.jpg]
[No.14: ft_image_19_12/image027.jpg]
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No.4―No.9 網船 1組の船はほぼ左右対称である。ここではほとんどの船団の装備は同じである。
それぞれの装備の大きさと配置―特にフィッシポンプ(No.8の船橋の上にある灰色の箱)と各支柱・ブームの
位置が高いこと・船体に比べて付加された装置が多く、しかも大きいことに注意―が分かる。それらの機能と
大きさは揚網作業の写真を参照すれば分かり易い。 
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灯船が魚群を発見するまで、何組かの網船がほぼ同じ地点で待機する。

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