船の科学館 Museum of Maritime Science [ 1 ]船のいろいろ [ 2 ]屋外展示のいろいろ 2011.02-04 |
屋外展示のいろいろ
潜水調査船「たんかい」

|
[拡大画像(z17865.jpg)][拡大画像(x23623.jpg)] 「潜水調査船「たんかい」は大陸棚海域の潜水調査を目的に、(財)日本船舶振興会(日本財団)より資金援助を受けて、 (財)日本舶用機器開発協会と日本鋼管(株)が昭和54年(1979)3月に共同開発した小型潜水調査船です。 この潜水調査船の特徴は、球状をした船体の下半分がメタアクリル樹脂製の透明耐圧殻でできていて、広い視野での調査 ・観測ができることです。 また海中では、7ヶ所のジェットノズルからの水噴射により姿勢の制御や移動を行い、水深200mで最大48時間の連続潜水を 可能としました。 なお、潜水調査に必要な電力や電話・TVカメラ回線などは、テザードケーブルで母船と連結・供給 されていました。 主要目 最大幅:2.92m、排水量:5.6トン、高さ:2.94m、推進方式:ウォーター・ジェット、 最大潜水深度:200m、最大潜水時間:48時間、定員:2名、主要装備: マニピュレーター、音響測深機、水中電話、有線電話、水中位置測定装置、 水中投光器、TVカメラ」 [出典: 展示パネルより] |
潜水艇P-18

| [拡大画像(x23629.jpg)] 「水深200〜300mの海中を自力で推進し、海中作業を陸上と同じように行うことができる 潜水艇です。艇の先端には、マニピュレータが装備され、岩盤の調査などの作業に 威力を発揮します。また、ダイバーが容易に海中に出入り できる装備も備えられているのが特徴です。 このPC-18は、昭和56年(1981)神戸市で開催された国際博覧会(ポートピア'81)で展示されたものです。 全長:7.7m、幅:2.4m、高さ:2.6m、乗組員:4名、速度:2.5ノット、製造:アメリカ・ペリーオーシャノグラ フィック社」 [出典: 展示パネルより] |
海底ハウス・海底居住実験室

| [拡大画像(x23634.jpg)]
[拡大画像(x23711.jpg)] 「民間による世界最初の海底ハウス。この海底ハウスは、世界ではじめて民間人の手によって作られた海底居住区です。 海底技術研究所の若手技術陣に、日本船舶振興会(笹川良一会長)が援助の手をさしのべ、昭和43年完成しました。 静岡県沼津市内浦の沖合、水深8mに設置され、3年3ヶ月にわたり居住実験が行われ、昭和45年12月には、当時71歳の 高齢にもかかわらず、笹川会長自ら「海底村」を訪問、その快挙を記念して、「海底村」初代名誉村長に任命されました。
要目:鋼鉄製、全長7m、高さ2.5m、直径3m、全幅3m、ハウス内には大人7人まで入れます。気圧の差によりハウス
内には水は入ってきません。」 [出典: 展示パネルより] |
ナヒーモフ主砲
1
2
3
|
1.[拡大画像(x23640.jpg)]>2.[拡大画像(x23641.jpg)]>
3.[拡大画像(x23642.jpg)] 東京・お台場の「船の科学館」にて屋外展示されているこの巨大な砲身は、帝政ロシアのバルチック艦隊の装甲巡洋艦 「アドミラル・ナヒーモフ」(7,780トン)に搭載されていたものである。 説明パネルによれば、ウゴコフ式20.3cm砲(35口径砲)で、連装砲塔型式にて4基が搭載され、よって計8門 が装備されていた。砲は、総重量13.6トン、全長7m、弾丸重量87kg、初速587m/sであると 記されている。 巡洋艦「アドミラル・ナヒーモフ」は、1884年に起工、翌年に進水、1888年に竣工した。その後1905年の日本海海戦 において対馬沖で沈没した。その乗組員らは長崎県・対馬の茂木海岸に上陸したという。
|

| 「イギリスのオーシャニアリング社が開発した宇宙服を思わせる潜水服JIMは、オペレーターを地上と同じ1気圧の状態
のままで深海に懸垂沈降させるというユニークなものです。これまで北極圏の氷山の下での困難な作業、340mの深度
での建設および補修作業など、高性能のマニピュレーターを駆使して、数々の実績を残しています。」 [出典: 展示パネルより] [拡大画像(x23709.jpg)][拡大画像(x23710.jpg)] |

3
5
|
「大型スクリュープロペラ (Large Screw Propeller) 寄贈:ナカシマプロペラ株式会社 これは、5万トンクラスの大型船に使われる大型スクリュープロペラです。4翼一体型となっており、 直径が6.0メートル、重量は15.3トンあり、材質はアルミニウムとニッケルを含む銅合金でできています。 <スクリュープロペラのできるまで> 1. 鋳型(いがた)製作: 鋳物(いもの)用の砂を使って鋳型を作り、粘結剤で硬化させます。 2. 鋳込み(いこみ): 電気炉で溶解した銅合金を、鋳型に流し込みます。 3. 機械加工:鋳造(ちゅうぞう)したプロペラを取り出し、専用加工機(NC制御)で加工します。 4. 仕上げ: 機械加工後、グラインダーを使いながら熟練工が表面を仕上げます。」 [出典: 展示パネルより] |