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水産との関連は次のようにまとめられる:
1. 瀬渡し・船釣・船宿・民宿等により漁村の活性化に貢献する。
2. 漁業は常に採算性を考えなければならないので、技術的に可能であっても高価な釣竿・餌あるいは
小型の魚探は漁業では用いられない可能性が高い。しかし、遊漁では採算点を考えなくてよく、
技術的に可能な限り進んだ用具が開発され、用いられる。それが次第に漁業に取り入れられる。
その一端がファイル「釣具店」から伺える。
3. 同じ量の魚から、ある条件ではより多くの収益を漁村が得られる。このことは、国内ばかりでない。
先進国の近くにある途上国では日本では考えられないような規模で起こっている。
4. その反面、タイ等の高級魚では、地域によっては、漁業に匹敵するか、それを上回る漁獲を揚げ、
資源管理上の問題が起こっている。
5. 海と魚に関する関心を深める。これが漁業に大きな影響を及ぼした例として、北太平洋における
サケ資源に対するアメリカの大衆の深い関心が、資源の情況に向けられ、日本のサケマス漁業や200浬
漁業専管水域の設定に大きな影響を及ぼしたと考えられる。
このような現況を考え、水産でも遊漁に対して関心が払われるようになった。
遊漁に関して、専門の雑誌ではよい画像が見られる。しかし、漁村や操業中の漁船に乗船しても、
映像としてとらえにくい。
遊漁は陸釣と船釣に分けられる。フィッシングパークや岸壁からの釣は普通に見られるが、ここでは省略する。
No.2
No.4
No.6
No.7
No.9
No.10
No.11
岩場に釣手を渡すために、船首が突出ている。また一部の船では電動釣具巻揚機を備えるが、ほとんど漁労設備がない。
これらが瀬渡船の特徴である。やや離れたところまで送る船では高出力の機関を備え、釣客を休ませるために
船室が大きい。それによって、釣客は離島まで足を伸ばせるようになった。
No.9とNo.10は紀伊半島において、近場に渡すためと船釣を目的とした船である。No.9の背景に写っている建物は、
2階が民宿、1階は魚食堂で、一家が多角的に経営する。予め用意した魚を食べさせたり、釣った魚を調理して
持って帰るまでにする。
黒潮が近くを流れる地域では、ダイビングスクールやダイビングセンターまである。しかし、それらの写真は
示せなかった。
No.11は、鹿児島県西岸で撮影した写真で、九州沖の甑島等の離島まで釣客を送る高速瀬渡船の写真である。
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遊漁は、一時は小・中学生までに人気があるレジャーであった。最近では人気に翳りが見えたが、
それでも広い年齢層に関心が持たれ、小・中学生でも行える近くの岸からの釣から、数日をかけて空路を含め
瀬渡船や遊漁船を使って離島まででかけるものまで、多岐にわたる。他方、漁業との関連は無視できない
にもかかわらず、水産では遊漁はほとんど扱われなかった。
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[No.2: image11-15-003.jpg]
[No.3: image11-15-005.jpg]
[No.4: image11-15-007.jpg]

[No.5: image11-15-009.png]
[No.6: image11-15-011.jpg]
[No.7: image11-15-013.png]
[No.8: image11-15-015.jpg]
[No.9: image11-15-017.jpg]
[No.10: image11-15-019.jpg]
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