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No.2
左手で櫂を操作し、「箱眼鏡」で海底を覗きながら、右手で種々の漁具を扱う。海底で発見したウニ・ナマコ・
アワビ・サザエのような移動性の少ない無脊椎動物や、海藻類を漁獲する。
同じような生物を漁獲するが、磯見・鉾突きと異なる。前者は海底にいる生物を(どちらかといえば老人が)
船の上から見つけ、船の上から獲る漁法であり、後者は(若者が)海底で生物を探し手掴みで漁獲する漁法である。
No.5
No.6
No.5とNo.6では船外機を備えるが、これは漁場との往復に使われ、漁場では櫂が使われる。
No.4では手前の船の右舷船尾に、箱眼鏡が見られる。右側の船には漁具を載せてある。漁具はNo.8について説明する。
No.5では右舷に漁具が見られる。左舷船尾は、No.1に示したような姿勢を長時間続けやすいように削ってある。
No.6は帰港直後の磯見・鉾突き漁船である。右舷には各種の漁具が見られ、左舷には櫂が見られる。
左手で櫂を扱い、右手で漁具を扱うので、箱眼鏡は口に咥えられる。そのために、使い込まれた箱眼鏡は、
咥える側が減っており、反対側は額で抑えるためにゴムを張ってある。
(1) 左上に鎌が見られる。3m以上の柄がついており、ワカメ等を刈取るために用いられる。
(2) 3m以上の柄の先には鉄製の部分があり、少し開いて3本に分かれる。先に捲いてあるゴムの位置を、
水中で発見したサザエやウニの大きさに合わせて調節する。これで上から押させると、先は開き、
緩めると閉まって発見された生物は漁獲される。
(3) 四角の長いカシ棒でできた柄の先に、細長い2枚の鉄板が付いた漁具である。左に見られる楔(クサビ)
を2枚の鉄板の間に挟んで広げる。この鉄板はしなやかで、発見したアワビの近くの海底に上から押しつけると、
先は海底の岩に沿って水平になる。それをアワビの下にさし込む。楔をはずすと、アワビは挟まれて漁獲される。
(4) 先は3本に分かれ、上からナマコ等を突き刺す。
(5) 鎌でワカメ等を刈取る。
(6) 海藻を刈取ったり、小動物を海底からはがすのに使われる。
(7) (2)と同じであるが、沈め易くするために、鉛の錘がついている。
No.11
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[No.3: image11-16-11-005.jpg]
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