FishTech - Photographs of Fishing Techniques −漁業技術の画像集「FishTech」−
by Emeritus Prof. Hiroshi Maeda, Fisheries College, Shimonoseki, Japan in collaboration with Asst. Prof. Koichi Fukada, Fisheries College, Shimonoseki, Japan
[著] 水産大学校名誉教授・理学博士 前田弘 [協力] 水産大学校助教授 深田耕一

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操 業



No.1
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No.2
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No.3
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No.4
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No.5
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No.6
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No.1からNo.6までは、底刺網の投網作業の写真である。機関室の前の右舷に立ち、左手に網の束を下げて、 航走に従って、右手で網を少しずつ繰出す。この際、沈子綱が海面に触れないと、適当に網を張りながら繰り だしやすい。したがって、この投網法では、網丈はこの高さ以内に制限される。船尾に見られる黒い旗は1延の 両端と途中に立てて目印にするためである。船によって旗を変える。

 No.1に示す船は手漕ぎの和船である。 左舷船首付近から網を投入する。左手で網の束を持ち、右手で投入している。船を漕ぎながら網を投入するには、 右舷船尾付近から投入する方が順調に作業しやすいだろう。左舷で網を扱うのは、和船の習慣が残って いるからだろう。

No.7
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No.8
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No.9
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No.10
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No.11
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No.12
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No.13
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No.7からNo.14までは、沿岸の底刺網の揚網作業の様子を示す。

 網は右舷船首付近にあるネットホーラを用いて揚げられる。揚がってくる網は棒状になり、ネットホーラの ドラムの前に横に付けられた竹竿とネットホーラの間から揚がり、ネットホーラのドラムの上から後に引いて 揚げられる。網を揚げる力はドラムと網の摩擦だけである。網が揚がる速さと網にかかる力を考え網を引く 力を加減し、網を揚げる速度を変える。

 No.7では、船尾からスパンカーを上げていないが、No.8からNo.11まででは、スパンカーを上げている。 スパンカーを上げるのは、揚網速度が遅いので、スパンカーを上げて船を風下に位置させ網が船首にある ネットホーラから揚がるようにするためである。しかし、海面の様子を見ると無風に近くあまり効果は 考えられない。

 No.13が示すように、網を少し広げて漁獲物を外しながら揚げ、網はネットホーラと機関室の間に積まれる。 その整備は帰港後に行う。

 No.14は山口県の瀬戸内海側宇部沖で撮影した。2人の婦人だけで網を扱う。都市近郊における漁業の 新しい型だろう。

 1人が船を前進させ、たるんだ部分をもう1人が揚げる。カゴが4つしか見られないので、網はあまり 長くないと考えられる。ネットホーラは装備されていない。

 

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