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番号が奇数のもの)は現在アクセスできません。
大部分の写真は1980年に撮影したものである。その後数回見学し、その都度撮影した。木造船はほとんど
なくなったが、それ以外には大きな変化は見られなかった。
川口の最も近くにある市場で漁獲物を水揚げした後は、船型ごとにいくつかの船溜りに分かれて繋がれるので、
船団の全貌を示す写真は撮れない。
No.3
No.4
西日本の漁船に見られるもう1つの特徴は船首材が立ち上がっていることである。これは、近くや瀬戸内海の
漁船では現在も残っている。しかし、ここの漁船には、この特徴は見られない。
中央に太い丸木で作ったマストが見られる。
漁労装置は後から示すFRP製の船と変わりない。すなわち、ほとんどの船は直径化約1mの規格化されたドラムと、
デリックシステムを備え、金属製の横長平板オッターボードを用いる。
No.8
No.9
No.7の写真はよくないが、No.8とNo.9が続いて1つの網になることを示すために上げる。
網は著しく長く、ヘッドロープとグランドロープはともに細く、浮子と沈子ともに少ないことが特徴である。
袖網の目合いは少なくとも1脚の長さが30cmはあり(No.7)、身網の目合いも大きい。コッドエンドは長く、
船の2倍以上の長さである。少ない資材で大きな網を作り、それを小さな力で曳こうとすると、このような
構造の網になる。同じような構造の網は、この地方におけるシラス船曳網でも見られる。トロールでは
このような網は地中海型として知られている。すなわち、古くから漁業があった世界の各地で知られている。
No.11
No.12
No.14
No.15
No.16
左の2隻に見られるように、機関室とドラムの間に金属パイプ製のマストがある。それに2本の金属パイプ製の
ブームがつく。これらは上下左右に動く。網を巻くドラムの上に逆U字型の枠をつけ、その両端からブームを出し、
A字型のブームにする。これはコッドエンドを引き揚げるためで、起倒できるが、左右には動かせない。
No.13に示すように木造船がある。
No.18
No.20
No.21
No.23
No.24
No.25
No.26
腹網は撚糸の網(茶色)であるが、天井網にはモノフィラメントの網が使われる。
やや小型の船は水線上を緑に塗られ、別の船溜りに繋がれる。
No.29
No.32
縦型金属製平板オッターボードを使う。
No.35
No.36
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箕島は有田川の川口を利用した漁港で、紀伊水道の奥にすむ底魚類を対象とした巨大な底曳漁業の船団の
根拠地である。ここの漁船は、日本では「板曳き」と呼ばれ沿岸の小型底曳網漁業に含められるが、漁法的には
小型トロールであり、沿岸漁業の漁船とみなせないくらい進歩した計器類と揚網設備を装備している。
その船団の概要をこの写真集としてまとめた。
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[No.2: ft_image_15_12/image003.jpg]
[No.3: ft_image_15_12/image005.jpg]
[No.4: ft_image_15_12/image007.jpg]
[No.5: ft_image_15_12/image009.jpg]
[No.6: ft_image_15_12/image011.jpg]
[No.7: ft_image_15_12/image013.jpg]
[No.8: ft_image_15_12/image015.jpg]
[No.9: ft_image_15_12/image017.jpg]
[No.10: ft_image_15_12/image019.jpg]
[No.11: ft_image_15_12/image021.jpg]
[No.12: ft_image_15_12/image023.jpg]
[No.13: ft_image_15_12/image025.jpg]
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大部分の船はFRP製であるが、それ以外の材質の船が見られる。しかし、それらの装備はFRP船と同じで、
注意して見なければ、船体の材質が異なることは分からない。 
[No.17: ft_image_15_12/image033.jpg]
[No.18: ft_image_15_12/image035.jpg]
[No.19: ft_image_15_12/image037.jpg]
[No.20: ft_image_15_12/image039.jpg]
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